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2007年06月08日

歯科助手のエピソード

エピソード1
午前中の診療が長引いて、お昼休みの時間を食い込んでしまう事は良くありました。歯科助手としてアシスタントに付いていても、自分が患者さんの歯石取りをしていても、患者さんの耳の近くにお腹がくる位置になるわけですが・・・「ぐぅー」っとお腹が鳴ることが度々あります。そんな事が何回か続いたある日、私が通勤に使っていた自転車のかごに何回かカップ麺が・・・。おいしくいただきました。

エピソード2
まだ歯科衛生士になって間もない頃、たどたどしく歯周病の原因とか歯ブラシの使い方などを患者さんに説明していました。患者さんは年配の大工さんでした。突然、診療室の壁をトントンとこぶしで叩きながら、その素材とか利点などを私に説明し始めました。あれは、やはり下手な説明の私に「物事はこのように説明するのです」という有り難い教えたっだのかもしれません。
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posted by eis at 00:00 | 歯科助手

2007年06月01日

歯科助手は美人・容姿も選考基準になっている?

歯科助手歯科衛生士を採用するにあたって、その容姿が選考基準になっているかといえば、私はなっていないと思います。採用担当者が見ているのは、その人のやる気だとか、その人の持っている雰囲気だとか、今いるスタッフの方達と上手くやって行けそうかとか、そういった事に重点が置かれると思います。ですから、ここの歯医者さんは美人が多いな、かわいい子ばかりだなあと思われましたら、そこの歯医者さんはとてもスタッフ同士の仲が良かったり、働きやすい職場だったりして、彼女達の表情を生き生きさせる素敵な歯科医院なのでしょう。たとえ美人であっても、暗い表情でいれば魅力は半減してしまうでしょうから。ちなみに以前、男性の患者さんからじーっと顔を見られて、「はぁーん、大体先生の顔の好みが分かった」と誰に言うともなしにつぶやかれた事があり、しばらく自分の顔と他のスタッフの顔の共通点を探していた事があります。採用する側も人間ですから、意識しなくても好みの顔の人を採用してしまうのかもしれませんね。
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2007年05月31日

歯科助手の面接に行く人のアドバイス

歯科助手の面接といっても基本的には一般の会社に面接に行くのと変わりはありません。社会人としての常識的な服装と行動を心掛けていれば良いでしょう。それに加えて医療の現場では清潔な事が重要になります。もしご自身が歯科や他の医科にかかった時に、直接触られる事は無いにしても、お口の中や患部を不潔な感じのする人、無用にお化粧の濃い人に任せるとなるとどう思われますか。そう考えると自ずと服装や身だしなみは決まってくると思います。お化粧はナチュラルメイクにとどめ、自然の状態で体にない色、濃いブルーやグリーンなどをアイメイクに使ったりしない事、髪の長い人はきちんとまとめておく事などで、清潔感をアピールしましょう。また、勤め始めるとたくさんの事を覚えなくてはなりませんが、逆に考えるとスタッフはたくさんの事を教えなければならない訳です。明るくハキハキした人にはどんどん教えたくなるものです。患者さんの好感度も高くなるでしょう。ですから、明るく、普通に礼を失しない態度で、やる気のある事をアピールすればポイントは高くなります。
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2007年05月30日

こんな歯科助手になろう、こんな歯科助手にはならないで

歯科医師にしても歯科衛生士にしても何年間か専門的な教育を受け、トレーニングを積んで患者さんの前にいるわけです。しかし、歯科助手は専門学校を修了したとしても一番患者さんに近い目線でいるスタッフなのです。この事は歯科助手にとって強みです。この事を生かして専門家と患者さんを繋ぐパイプ役となってください。患者さんと歯科医師の間の潤滑油、一日の仕事の流れをスムースにする潤滑油。あなたは無くてはならない存在です。
元歯助手の方と歯科以外の場面でお話しすることがありました。その人はまったくの未経験で歯科助手の仕事を始められて何年か勤め、今は勤務していないがいずれは戻りたいとの事でした。会話の中で、どうしても気になる事があったのできいてみました。「守秘義務って知ってる?」彼女は知りませんでした。歯科助手さんも業務上知り得た人の秘密を漏らしてはいけません。
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2007年05月22日

アメリカでの歯科助手事情

アメリカでの歯科助手の仕事は州によって法律が違い、ある程度限られた範囲の事しか出来ないところから、患者さんのお口に直接関わる仕事が出来るところまで、様々です。日本では歯科衛生士も出来ないレントゲン撮影なども出来たり、仮歯を作って装着したりポリッシングといった歯のクリーニングなどもしている歯科助手もいるようです。デンタルアシスタントのプログラムを1年(もしくはもっと短期間で)修了し、試験に受かって就職したり、歯科医院でトレーナーについてトレーニングを受けて歯科助手の道に進む方法もあるようです。カリフォルニア州では歯科助手のライセンスがDA(歯科助手)、RDA(州公認)、RDAEF(RDAの上のライセンス)と3段階に別れていてお給料も違います。業務内容もそれぞれに細分化されているようです。州によってはライセンスは必要無いけれど未経験者の就職はかなり難しいところもあるようです。
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2007年05月21日

出産後復帰できるか

歯科助手出産後に復帰しやすい仕事だと言われています。
女性の社会進出が進み少子化が社会問題となる中、歯科でも働きながら子供を産み育てる事ができるよう職場環境を整えるのは重要な事ですが、現状ではどうでしょうか。お子さんがまだ小さく保育園から突然の発熱で迎えに来てほしいと連絡があっても欠員補充が無く早退する事が難しい職場が多いです。また、診療を終え後片付けを済ませてからの帰宅時間が午後9時ごろになるところもよくあります。
家族の協力が十分得られたり、職場での人員が十分である場合は出産後の復帰も可能なところもありますので、まだお子さんが小さいうちでの復帰が可能かどうかしっかり確認しておくのが良いでしょう。また、お子さんの手がかからなくなった時期での復帰は、よくある事です。そこの医院でのやり方を熟知してくれているスタッフに復帰してもらうのは、医院にとってとても助かる事ですし、結婚して子供を持つ人の生活を理解できる点で同じ状況の患者さんの助けになるでしょう。
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2007年05月20日

歯科助手の労働現場の現状

小泉内閣の構造改革にともなって低医療費政策が行われ、診療報酬も低く抑えられる中、人件費削減から労働基準法の守られていない職場があるのは歯科だけではなく、小児科など医科でも社会問題となっています。歯科は医科以上に診療報酬も低く抑えられており、人員不足、欠員補充が無く勤務時間が長い職場が多いのが現状です。そのため新人教育などが行き届かなく、まったくの未経験で歯科助手の仕事を始めた人は戸惑う事が多かったり、少人数で切り盛りしているので休みづらいといった職場もあるようです。そのような状況の中でも、患者さんが長く通院され、すっかり綺麗になった口元で笑って治療を終えられた時や、治療が進むにつれ少しふっくらされたと感じた時など、とても嬉しく感じます。この喜びにまた出会いたいため、長く勤めベテラン歯科助手になられる方、また歯科衛生士の道に進む方がいらっしゃいます。
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2007年05月19日

歯科助手の仕事・収入

歯科助手は、患者さんのお口に直接関わる以外の医院内での様々な事が仕事となります。受付では来院された患者さんのカルテを用意する事から診療後の会計、次回の予約を取るアポイント業務、コンピュータの入力、電話の応対などがあります。
また診療の補助としては、治療内容によって器具を用意し、手渡ししたり、治療に必要な材料を練り合わせたり、お口の中の水や唾液の吸引、いわゆるバキューム操作などです。
他にも器具の消毒、医院内の掃除、診療報酬請求、治療中の患者さんのお子さんの相手をしたりと医院によって違いはあるもののこういったことが仕事です。診療室全体を、一日の流れをしっかり見ている歯科助手の目があると、歯科医師は安心して治療に専念できます。
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posted by eis at 00:00 | 歯科助手

2007年05月18日

おすすめ通信講座

歯科助手の仕事は、それほど難しくはないのですが覚えなければならない事が大変多いです。時間を充分とって研修してもらえる職場もありますが、忙しい診療時間の合間に仕事を教えてもらう所もあります。一通り基礎的な事が分かっていると、診療の合間に細切れに教えてもらう事も理解が早いですし、他の診療所に移ったり、同じ職場でも複数の先生のアシスタントに付く場合などにも応用が利いてそれぞれの先生独自の方法についていけることと思います。では、その基礎的な事をどんな形で学ぶかという事ですが、通学で学ぶ方法と通信教育で学ぶ方法があります。通信教育ですと仕事をしながら学べますし、子育て中でも、空いた時間を活用して進める事が出来ます。受講費用も通学に比べずっと安く、1人1人のサポートがしっかりしている講座では、通学よりお徳で、しっかり身に付けられるのかもしれません。専門学校では講師の先生は1人でしょうから、授業後に質問があっても他の人の質問を待ったり、時間的な事から充分納得のいく回答が得られない場合もありますから。私自身も歯科の医療事務を通信教育で学んだ事がありますが(衛生士は保健点数などを学校で習いませんから。)ベテランの受付さんから診療の合間に教えていただいた事に色がつくように理解できていった喜びを通信講座で知った経験があります。通信講座はかなりお勧めだと思います。
posted by eis at 00:00 | 歯科助手

2007年05月17日

歯科助手になるには

歯科助手になるには、特別な資格は要りません。学生さんが夕方からアルバイトに来ている事もよくあります。しかし、カルテ表紙の記入、器具の名称、治療内容、用意する器具など、覚える事がたくさんありますので歯科医師会で行っている短期講習や歯科助手の専門学校などを修了しておくと、仕事を覚える上で大変な助けになりますし、民間の歯科助手認定書ですが持っていると「この人はこの程度は理解できている」と雇う側にも目安になるという意味で就職に有利になることもあるでしょう。ですがあくまで、その人を見て採用されますので認定書を持っているからといって必ず有利と言うわけではありません。
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2007年05月16日

歯科助手と歯科衛生士の違い

歯科助手歯科衛生士は外見上は区別がつきません。どちらも歯科医院で歯医者さんの横で、看護師のような白衣(制服。白色とは限りません)を着て補助する仕事をしています。以下に述べることが患者からの歯科助手と歯科衛生士を見極める判断材料だと言えますが、これらを意識して「この人は助手さん?」「この人は衛生士?」と思いながら治療を受けると痛さも紛れるかもしれません。しかし、いざ歯科医院で働く立場になると両者の違いははっきりしています。その違いを端的に言うと、資格が必要か必要でないかにあります。

歯科衛生士は高校を卒業後、歯科衛生士養成校で2年以上(平成22年3月31日以降は3年以上)修業後、国家試験を受け国家資格を取得して歯科衛生士となりますが、歯科助手は特に資格は要りません。また、歯科衛生士は直接患者さんのお口に関わり歯石を取ったり、口腔衛生指導を行ったり出来ますが、歯科助手は患者さんのお口に直接かかわる行為は出来ません。しかしながら、現状では歯科助手に歯石取りや歯形取りなど違法行為をさせている歯科医師もあるようです。

資格が必須ではないけれど歯科医院で看護師のように働ける、ということから歯科助手を目指す、歯科助手をライフワークのして人生設計を考えている人は多く、ネット上でも「歯科助手になりたいのですがどうすればいいのですか。歯科衛生士とはどう違うのですか。」という質問をよく見かけます。別のところでも書きますが、資格が必要ないといっても歯科医院は専門用語が飛び交う世界です。何の知識もなく飛び込んでいくと初めの数か月はかなり苦労します。書籍で勉強する、専門学校に通う、通信講座で学ぶ、など事前準備をしておくことは必要だと思います。
posted by eis at 00:00 | 歯科助手

2007年05月15日

歯科助手とは

歯科医院を訪れると、歯科医師以外に白衣を着た女性がいますが、その人達は歯科衛生士歯科助手のどちらかです。歯科助手は受付、診療の補助、器具の消毒、小さいお子さんの相手や細々とした雑用など、直接患者さんのお口に関わる以外のあらゆることがお仕事ですが、一日の診療の流れをスムースにする潤滑油のような役割があります。ベテランの歯科助手さんがいらっしゃる診療所では、アポイントの取り方から器具の整理まで大変に行き届いた工夫がなされていて、一日の診療の流れ、治療時間など熟知され、仕事のやりやすい状態を作っていらっしゃいます。一日中立ち仕事になる事も多く、たくさんの人の応対をするので気力と体力が必要なお仕事です。
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posted by eis at 00:00 | 歯科助手

2007年05月14日

歯科衛生士になった理由

家族に医療従事者がいた事、自分自身が子供の頃に医療のお世話になることが多かった事から、高校を卒業後は自分も医療の仕事につきたいと思うようになっていました。細かい仕事が好きだったので、歯科衛生士の道に進むことにしました。授業料で親の負担になるのを気にしながらも通学に便利な私立の学校を選びました。2年間のうち最初の1年は主に座学で、2年目は、ほとんどが実際の病院や診療所、保健施設などでの実習でした。2年目は本当に大変で実習が終わって、アルバイト先の歯科医院へ直行、診療が終わってから帰宅して、その日の実習の日誌を書いて、翌日実習先に提出するのです。そんな2年間もあっという間に過ぎ、いよいよ就職です。2年目の実習で歯周疾患の治療に興味を持ち、学校からの紹介で、歯周疾患の治療に力を入れていらっしゃる先生の元で衛生士としてスタートしました。たくさんの患者さんが来院され、毎日大忙しで、先生のアシスタントに付く事が多く、衛生士の本来の仕事である歯磨き指導や歯石除去はあまり出来ない状況でしたが、院長先生は、良いと思う講習会や勉強会を見つけては勧めてくださるのでした。しかし、若かった私は、アシスタント以外の仕事をもっとさせてもらえる所をと、その医院を辞めてしまいました。今から思えば、ここを辞めてしまった時点で、私は衛生士に向いていないのでしょう。周りのスタッフや院長先生の気持ちを慮ったり、察したりする事が欠けているのですから、患者さんをケア出来るわけがありません。その後何軒か歯科医院に勤めましたが、自分自身には衛生士は向いていないと悟った事、私自身精神的にかなり負担になること、体の故障から、今は仕事から離れていますし、今後も歯科衛生士のお仕事をする事はありません。続きを読む
posted by eis at 00:00 | 歯科助手

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